今しがた、長男にゲームを買うかどうかで、家族でひともんちゃくしたところです。
小児科の外来も長くやってると、子どもの行動に関する親御さんの様々な悩みに、ほぼほぼ何かしらの解決策を提案できるようになってきてますが、「ゲームを決められた時間で止めらないのですが」には、どうにも良い案がありません。ルールとして明文化するとか、トークン制とか、いろいろやってみますが、なかなか上手く行きません。ゲームの中毒性ハンパないですね。
ネトゲ廃人なんて言葉があるように、大人だって抜け出せなくなるんだから、自己コントロールが未熟な子どもには、ハマると覚醒剤なみです。ゲーム肯定派の方には良い方法があるなら教えて欲しいです(皮肉ではなく本当に)。
スポーツだけでなく、魚釣りでも、囲碁将棋でも、ファッションでも、科学実験でも、この世の中にはハマれるものがたくさんあるのに、なぜこうもゲームに行くんでしょう?
かく言う私もファミコンやってましたが、中2くらいの時にふと、「こんなんいくら上手くなっても女にモテない」と思い立ち、ソフトも含めて全部売ってギターを買って始めました。数年後にバンドブーム(イカ天ブーム)になり結構楽しめたので、我ながら良い選択をしたと思いました。ただし、一切女の子にモテることはありませんでしたが(爆)
息子には「ゲームなんてどんなに上手くなっても女の子にモテないよ 」って言ってやりたいですが、小3には響きそうにないので止めました。