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栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

脳の病気やケガをなめてない?

小児神経関係

こんにちは。今日は朝から書いてます。

平成27年春に滋賀県栗東市で開院予定の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。

 

ネットでも話題になってるのでもう良いかなとも思いますが、どうしても書きたかったので。フィギュアスケートの羽生君の激突事故後にも競技を続けたことに関して。おいおい、まさかこれで続けさせたんかい?って思いました。あれは絶対止めるべきでした。世界トップレベルでの対応と思えない。もし仮に事故直後にMRIなどして異常なしであったとしても(あの短時間に出来るわけないと思うけど)、やらせるべきではなかったです。脳の病気やケガをなめてませんか?

 

競技前にコーチが、「お前の体のことはお前しかわからないんだぞ、体が大切なんだぞ」とか本人へ言ってましたが、あんなの何かあった時のための言い逃れの言葉にしか聞こえませんでした。本人に決めさせたらいけません。整形外科や小児科医は知ってます、子ども(羽生君くらいの若者をふくめて)はいくら言っても無理する。もうそれを前提に方針を決めないといけない。

 

サッカーでもラグビーでも柔道でもボクシングでも、ほとんどのスポーツとか格闘技とかって、あるレベル以上になると確実に身体に悪いもの、危険なものになります。そんなの子ども(若者)本人に言ったって聞かない分、周囲の大人は十分認識しておくべきです。