こんばんは。
本年4月に滋賀県栗東市で開院予定の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。
昨日の記事にある事情のため岡山に来ています。さすが瀬戸内、夜でも風がつめたくなくて暖かいです。やっぱり滋賀は寒い地域なのですね。
通夜の場でしたが、うちの下の娘が3歳で、私の妹の子たち2人も幼児で、いとこにも同世代の女の子来ていました。親は騒がないかとかヒヤヒヤ(うちの子だけだった気もしますが)ですが、場は子どもがいると和むようですね。
以前、離島の病院にいた頃、胃腸炎とマイコプラズマが同時に流行って、1日に10人以上入院があったような時がありました。混合病棟だったので整形外科入院のおばあちゃんたちもいる病室が多く、騒がしくて苦情が来るんじゃないか心配になりました。それで整形の先生に聞いてみたら、「苦情どころか、病室が明るくなったって喜んでるよ」と言われて、ちょっと嬉しく思いました。
子どもがそこに居るだけで人は本能的に元気になれたり、和めたり、明るくなれるのならば、我々も含め子ども相手の仕事が出来るというのは、とても幸せなことなのだなあと思います。
時々、中学生や高校生の患者さんに将来どうしたいか聞くのですが、まだ決めてないって子には、何でも良いけど子どもと関わる仕事が良いよと勧めたりしています。