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栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

じんましんの治療は

小児の病気のこと

こんばんは。

本年4月16日に滋賀県栗東市に開院予定の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。

 

さて、小児科一般外来で、救急外来でもそうですが、意外と多いのがじんましんです。多いのは、昼から少しあったけど、お風呂に入って一気に拡がったとか。いろいろ原因はありますが、たいていはわからずじまいです。原因を調べるために血液検査しなくて良いんですかとか言われることありますが、よほど怪しいという心当たりの食物や植物などが無いと出来ません。あってもすぐに結果が出る検査じゃないので、どうしてもなら改めてかかりつけ医でやってもらいます。

 

基本的に寒冷蕁麻疹とかじゃなければ、身体を温めるとひどくなります。その昔、びわこフローティングスクールに同乗したときに、じんましんが出た子がいて、最初軽かったから様子見てたのですけど、食事にカレーが出て、それを食べたらすごく悪化してびっくりしました。辛いものを食べて体が温まるのでもひどくなるんですね。気を付けましょう。お風呂とかコタツとかカレーとかね。

 

治療は以前は外来でよくステロイド点滴とかしてましたが、抗ヒスタミン剤の方が即効性があって良いみたいです。それも、すごく眠くなるような薬の方が効く気がしますが、それはウソらしくて第2世代と呼ばれる眠くならない最近の抗ヒスタミン剤でも十分らしい。早く抑えてあげたいときは、早く薬の濃度が上がる方が良いので、以前調べてみましたが、アレロックやザイザルが最速みたいです。小さい子の保険適応にもなってる薬なので助かります。それなりのじんましんにも点滴しなくても治療できるなんて、良い時代になったもんです。あと、塗り薬はあんまり効きません。

 

ちなみに、うちの長男も時々風呂上りに、目の周りにじんましんが出るので、アレロック常備して飲ませてます。パイナップル味のラムネ薬(口腔内崩壊錠)なので、薬大っ嫌いの長男でもすぐに飲んでくれるので助かります。