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栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

幼児、小学生はインフルエンザワクチンの発症予防効果が高いようです

ワクチン勉強会 インフルエンザワクチン

こんばんは。

滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。

 

ちょっと前の以下の記事に関してです。夏休み中でろくにネットも見てなかったので完全に出遅れてしまいました。既にSNSでいろんな意見が出ていて、自分もそれでこのニュースを知ったというレベルなので、特に目新しい意見は述べれませんが。。。

 

まず、タイトルが乳児、中学生に効果なしとありますが、逆に幼児、小学生にはこんなに予防効果があったということに驚きました。で、1-2歳では予防効果がしっかりあるのに、6か月から1歳までで効果が見られなくなるって不思議に思いました。何にせよ赤ちゃんを守るには他の家族の接種が重要だということですね。

 

記事では、13歳以降の中学生で効果が見られない理由は今後の検討課題と述べられてますが、ネットでも意見されてましたが、これはワクチン1回打ちが多いからということじゃないでしょうか。やはり、大人も2回接種した方が良いのかもしれません。ちなみにワクチンの添付文書にある用法では13歳以上は1回か2回接種となっているので、成人の2回接種が逸脱した接種方法というわけではありません。

 

それにしても、毎日新聞のこのタイトルは悪意を感じますね。元ネタの研究論文はことさら効果の見られない年齢層があることを強調しているわけではないのに。

headlines.yahoo.co.jp