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栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

2週間分の風邪薬

診療方針

こんばんは。

滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。

 

やっと寒くなってきましたね。冬はやっぱり寒くならないといけない、、、ってことは全く思ってなくて、寒いのが大嫌いなので出来ればこのまま暖冬で終われば良いのにと思っていました。残念ながら、まだまだ冬は続きますね。

 

今日は薬の処方日数について。通常カゼ薬とかなら4~5日間分くらいで私は出してます。症状によって、これは徐々に良くなるだろうけどだらだら続きそうだと思うと長めに1週間出すこともあるし、逆に悪化しそうだから2-3日後に再診予約をとって短めの処方にすることもあります。もちろんアトピーとか喘息とか便秘とかの慢性疾患では2~4週間と長期処方しますが、必ず次回外来予約をとり、そのときまでしか処方しません。

 

しばしば他院を受診した患者さんで、でーんと2週間分くらいのカゼ薬を出されてるのを見かけます。咳があったら飲んで、治ったら止めて良いよって言われたりして。喘息の吸入薬とかアトピーの外用薬とかも、受診したときにドーンと処方して、適当に吸っといて(塗っといて)みたいなのも。もちろん、次の受診指示もなしで。何なのでしょうね、意図がよくわからない。門前薬局を儲けさせようとしてるのか、子どものカゼでの再診の診療報酬点数が低いので、出来るだけ再来して欲しくないのか。とりあえず雑、本当に治す気があるのかと。

 

やはり、一般的なカゼなら一通り症状が出てからほぼ完全に落ち着くまで4~5日かなと思うし(3日で十分という先生もいるかもしれませんが)、それより続くなら、また受診した方が良いです。違う病気の可能性もあるし、検査や治療の追加が必要かもしれません。慢性の病気は主治医の指示通りに定期的に受診しましょう、言われなければ自分から次にいつ来れば良いか聞きましょう。薬についてもどのようにいつまで続けるのか、どうなったら止めて良いのか、わからなければ聞きましょうね。折角の良い薬も正しく使わないとちゃんと効きませんから。