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栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

赤ちゃんの運動発達(首の座り、寝返り、歩行など)の遅れについて

小児神経関係 発達について

こんばんは。

滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。

 

よくワクチンの時とかもそうですけで、健診で首の座りが遅いって言われたんですけど、とか、まだ寝返りしないのが心配なんですけど、といった運動発達に関する相談があります。勤務医時代はそういった発達の遅れで健診や開業医さんから紹介を受けていた方なので、得意とするところです。

 

まず、乳児期の運動発達の遅れでは脳や筋肉の病気が無いかどうかという視点で、専門的に言うと筋力と筋緊張を診ます。具体的には首も含めて手足の力がどうかとか、普段から変な力が入ってないかとか、逆にやわらか過ぎないかとか。脳や筋の病気があると、赤ちゃんで主に問題になるのは哺乳やカゼをひいた時で、うまく飲めなくて栄養不足になったり、誤嚥(ミルクや母乳が気管に入ってしまう)したり、カゼをこじらせやすかったりします。だから、早い段階で気付いてあげる必要があります。

 

逆に言うと、首の座りや寝返り、歩行がゆっくりでも、筋力や筋緊張に問題が無ければ、個性の範囲内であることが多いのです(一応、注意して見ていくことになりますが)。

 

もし、心配されている方がいれば、お気軽にご相談ください。