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栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

ワクチンの接種間隔にご注意を!

ワクチン勉強会 インフルエンザワクチン

おはようございます。「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。

 

報道でも今年のインフルエンザ流行がまもなくということを言われ始めてますが、当院でも連日多くのインフルワクチン接種をしています。中にはいつも行くかかりつけ小児科で締め切られてしまい、初めて当院を受診されて接種される方もしばしばおられます。そこで気を付けていただきたいのは接種間隔です。現在の日本では、ワクチン接種後は一定期間(生ワクチンは4週、不活化ワクチンは1週)を空けないといけません。当院かかりつけでずっとうちで接種されている方ならカルテで気付きますが、他院から来られる新患の方は気を使います。問診票に1ヶ月以内の接種歴を聞く欄にちゃんと書いててくれてれば良いですが、あまり読まずに「いいえ」に◯する人もいるでしょう。

 

現在までのところ、うちでは開院以来そういった誤接種は一例もありませんが、直前に気付いたことは何回かあります。また、他の小児科で生ワクチンの10日後くらいにインフルワクチンを接種されてる方を最近見かけました。実際に世界の多くの国にはこんな決まりはなく、翌日に別のワクチン接種したって効果も副作用リスクも変わらないんですけど(同時接種が良いことになってるんだから当たり前なんですけどね)。薬品の添付文書に正式に記載があるので、それから外れた使用で副作用が発生した時には救済制度(補償)が受けられなくなる可能性があるのです。

 

前回接種からの間隔はワクチンの種類(生or不活化)により違いますが、4週空いてればまず大丈夫です。4週以内なら問診票に忘れず記載すること、心配なら接種する医療機関に自分から確認すること。特に普段ワクチン接種をあまりやってない小児科以外の医院で子どもの接種をされるときは十分注意しましょう。