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栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

胃腸炎に五苓散。

こんばんは。滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。

 

腸炎が流行ってます。なかなか減りません。今日も何人もの方に、口渇の有無を聞いて、五苓散坐薬を入れて、帰って何度もまた嘔吐しだしたときのためのナウゼリン坐薬を処方し(五苓散坐薬は自家調剤なので処方が出来ません)、経口補水療法(お茶や白湯ではなくOS1とか塩分と糖分が入ったものをちょびっとずつ飲むこと)の説明をしています。

 

この度の流行り腸炎は口渇を保ったまま嘔吐(嘔吐しながらも飲みたがる状態)が続くことが多いようで、五苓散はよく効いているようです。今のところ五苓散坐薬を入れて帰った患者さんで、嘔吐が続き再診された方やナウゼリンが必要だったという方は聞いてる範囲でおられません。

 

家族全員に拡がってダウンしているご家庭も多いようで困りますね。潜伏期は1-3日くらいなので、家族に胃腸炎が出た場合、すかさず五苓散内服を始めておいて(市販薬ででも)、予防か軽症化させるという手も良いのではと思います。