こんばんは。滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。看護師、医療事務ともに募集中です!よろしくお願いします!
久しぶりの投稿になりすいません。ちょっとずつでも更新していこうと思います。
赤ちゃんは生まれて1~2か月くらいは皮脂も多めなのですぐには乳児湿疹になりにくかったりするのですが、1か月にもならないうちから酷く皮膚が荒れて受診される赤ちゃんもいます。その中で意外と多いのが、耳たぶの裏、首、わき、足の付け根(鼡径と言います)などの皮膚のしわの深いところに白い垢がべっとり溜まって赤くかぶれているケースです。赤ちゃんは代謝が活発なので垢汚れが溜まりやすいのと、しわの中なのでお風呂で洗い残ししやすい場所なのだろうと思います。
すでに炎症を起こして真っ赤になっているとステロイド軟膏で一旦抑える必要もありますが、もともとは垢や汚れが原因なので良く洗うようにするのが大切です。ゴシゴシこする必要はないですが、石鹸をよく泡立てて、その泡を使って洗う人の指をよくすべり込ませて洗いましょう。そして最後に泡成分が残らないように良く流しましょう。スキンケアの第一歩はまず洗顔って、どっかのCMでも言ってましたね。