栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

待合室がいろいろ変りました

こんばんは。滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。

 

新型コロナウイルス感染流行のため、軽度の感染症患者の外来が減少していることより、アレルギーや便秘などといった慢性疾患や成長発達のフォローの患者さんを重点的に普段より手厚く診れるようになってきました。当院は待合を感染用、非感染用で分けていて、感染待合は広い方(第1待合)を使ってましたが、上記のように患者さんの傾向が変わってきたことがあり、今日からひっくり返して、広い方を非感染待合に、狭い方を感染待合に変更しました(水痘やインフルエンザなどの強い感染性のある患者さんの隔離室は今まで通りです)。狭い方に感染症の子が押し込まれることを不安に思われる方もいるかもしれませんが、今は感染患者さんが少ないですし、比較的お待たせせずに診察出来てるので大丈夫です。ご心配なら駐車場の車内で待っていただくのもOKです。今後、コロナが終息して、他のいろんな感染症が流行して感染患者さんが増えてきたら、また戻すかもしれません。

 

もともと、ひたすら風邪ばかり診ては風邪薬を出すだけのクリニックではなく、疾患を診ながらも子どもの成長に寄り添える小児科クリニックを目指していたので、今の状況を良い機会と思っています。

 

あと、待合室および診察室のおもちゃやぬいぐるみのほとんど撤去しました。言うまでも無く接触感染予防の目的です。今までもおもちゃや絵本などは各勤務帯で拭き掃除をしていましたが、現在の流行状況を加味すると撤去が最善と考えました。ですので、なるべく待ち時間は少なくなるように努力をしますが、必要な方はご家庭よりおもちゃや絵本などをご持参ください。よろしくお願いします。