栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

休日診療所でした

こんにちは。

平成27年春に滋賀県栗東市で開院予定の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。

 

昨日は休日診療所勤務でした。ここ数年は元旦に入っていました。仕事始めとして恒例にしてたんですが、意外に患者数が少ないってのを言いふらしてたら、今年は上司に奪われましたよ。もう、黙っときゃ良かったです。

 

で、小児科だけで200人以上来られたらしいです、かなりアバウトですいません。私は後半で16-22時で大学病院の後輩と二人体制でした。前半から引き継いだ時点で60人待ちでしたが、23時前には終われました。前後半二人ずつの体制だから、私自身診た患者数は60人そこそこじゃなかったかと思います。この数、救急車は受け付けてないし、検査もインフルエンザくらいしか出来なくて必要ならすぐ二次病院へ紹介なので、全然大変では無かったです。

 

ところが、患者さんの受付時間を見ると診察まで◯時間、診察終わっても薬と会計で◯時間待ちといった感じ(とてもここには書けないくらいの時間)で。私も初めはカルテを1個ずつ持って来てくださるのでカルテが溜まってないのかと(事務が滞ってるのかと)思ってたのが、実は診察室の外に山積みになっているのに気付いて、あわてて診察を急ぎました。やっぱりカルテは目の前に積まれないと急ぐ気が起きませんね。

 

医者以外の事務、看護師、薬局も回ってないようでした。途中から私自身もカルテを取りに行って、待合室から呼び込んで、インフルエンザの検査もしてました。薬局も初めに言ってくれれば処方も控えめにしたのに。今までと違って休日診も管理者視点で見てしまいますね。勉強になりました。

 

というわけで、今日は大みそか。9月から始めたこのブログ、ご愛読ありがとうございました。そして、4月から皆さんと直接お話し出来るのを楽しみに、来年も書き続けようと思います。