栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

夜の医療

こんばんは。

滋賀県栗東市に4月16日に開院予定の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。

 

今月も半ばを過ぎふと気付いたのですが、頭痛がない、そして寝る前にガスターを飲み忘れても朝の胃痛がない。開業準備の忙しさとプレッシャーがピークに来てるのにもかかわらず。

 

私はわりと頭痛持ちなんですが、ほとんどが当直明け数日がひどくてロキソニン飲んでました。どうも今月から当直が無くなり、頭痛が無くなり、ロキソニンを飲まなくなり、胃も荒れなくなって痛みも無くなったようです。いかに当直が身体に悪いかって今さら実感してます。せめて当直明けはしっかり休まないと(寝ないと)いかんかったなと思いました。でないと寿命がちょっとずつ縮まります。

 

といっても、若い先生たちは当直明けフリーにしたら、ここぞとばかり遊びに行くんでしょうね。それもまた、心の休憩になって良いのでしょうけども。

 

日本の医療水準は夜働く医療者たちに支えられています。彼らの負担を減らすためには、医師や看護師の数を増やす(医療行政)、夜悪くなる患者を減らす(治療レベルを上げる)、夜の軽症受診を減らす(一般人の医学知識)など。それぞれが出来ることを考え、夜の医療に頼りすぎないようにしたいですね。でないと、回り回って困るのは自分ですよ。