栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

予測通り声が出なくなりました

こんばんは。

滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。

 

はい、タイトル通りの内容です。おかげさまで熱は下がり切ったようですが、案の定、声が出なくなりました。午前中はまだ良かったんですがね、夜診の頃にはほとんどかすれ声でした。受診された方々、すいません、お聞き苦しくて。

 

こうなってしまった後の銀翹散は全然効きませんね、昨夜からこれを見越して飲み続けてましたが。ピンチはチャンスに。こういうときこそ、自らを使った人体実験です。何を飲んでみましょうか。

 

はい、こっからは本当に専門にしてる方に見られると超恥ずかしいので、見ないでください(やさしい方はアドバイス下さい)。病期としては咽頭喉頭炎の亜急性期で、体温は下がりましたが喉は熱をもってる感じがして、身体はまだ何となくあちこち凝ってるような痛いような。柴胡剤というのは良い気がして、ちょっと急性期よりかとも思い同じ状況で柴胡桂枝湯などを過去に何度か試しましたが、効いた試しがないです。喉が痛いとなれば桔梗とか石膏とか入ってる方が良いのかなということで、今回は小柴胡湯加桔梗石膏というそのまんまの名前の薬を試そうと思ってました。しかし、うだうだやってる間に買いに行く時間が無くなり、夜になるにつれて咳も増えてきたので、もうちょっと喉より下の方にも効きそうな「柴朴湯」(これはたまたま持ってた)をこれから飲んでみます。

 

では、効き目は明日にでもレポートしますね。