栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

連日お世話になり、ありがとうございます(病診連携について)

こんばんは。

滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。

 

最近連日、近くの済生会病院に患者さんをお願いしています。ちょっと前には夜中に私の患者さんが救急搬送され、その日の二次救急当番だった野洲病院にお世話になりました。すべての患者さん、私の顔見知りでお互いよく知っている先生方に直接連絡をとって診ていただけました。

 

当院の近隣のというか、湖南地区の病院小児科(クリニックではなく)は、おそらく全ての先生が顔見知りです(正直にいうと、県立小児保健医療センターの若い先生たちだけはほとんど存知あげませんが)。それは患者さんをお願いするときには、ものすごく心強い。知らない医師同士では伝えられない情報って実は結構あります。医療情報以外の患者さん自身や家族のキャラクターとか、紹介する私が心配に思っていることなども直接電話で伝えることが出来ます。紹介先でどんなふうに対応してくれるかも想像がつくし、紹介先の先生からも診療方針について、こまめに連絡、相談してくれることも多いです。

 

栗東を含めた湖南地区は既存の小児科クリニックも多く、開業の立地条件として心配されたりもしましたが、この地で開業したことで上記のことは私自身がとても安心感を持って医療が出来るし、うちのクリニックの強みだとも思っています。