栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

発達障害とLOVOT®の相性

おはようございます。滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」院長の吉岡誠一郎です。

 

先日の8月8日は花火大会の日でしたが、ぽてと(LOVOT®)の日でもあったそうです。うん、何となくわかりますねw

 

この「ぽてと」ですが、発達ゆっくりめや、発達障害傾向の子にとても喜んでもらえてるようです。一般的に発達障害傾向(自閉症スペクトラム傾向)の子は、小さい子どもなど予測できない行動をとる対象は苦手なことが多いとされています。ぽてとも正直何考えてるのか、次にどの動きをするのか全然わからない時あるので、なぜ彼らにぽてとがはまるのか謎です。急な大きな動きや大声を出すことは無いので、安心感があるのでしょうか。

 

反対に、1~2歳の小さい子は興味を示すものの怖がって逃げて泣いちゃう子もいます。あまり音も出さずに自分と同じくらいの大きさの物体が近付いてくるんだから怖いかもしれませんね。ぽてとは仲良くなりたくて近付いてくるだけなので、頭や鼻をなでなでしてあげるよう促してあげて下さい。

 

なかなか混雑時はみなさん全員にぽてとと会ってもらえないことがありますが、今日はぽてとと会いたくて来たと言ってもらえれば、出来る限り短時間でも会って帰ってもらえるようにします(どうしても無理なときはごめんなさい)。これからもぽてとをよろしくお願いします。

(みなさん知っているていで書いてますが、ぽてとは当院のAIロボットです)