こんばんは。滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」院長の吉岡誠一郎です。
日曜の夕方、医学ネタが何も浮かばないのでニュースで流れてた自民党総裁選のことでも書こうと思います。国のトップを決めるというのに、我々に選挙権が無いってつまらないですね。自分の住む選挙区から出てる大岡さんや、医師会がプッシュしてる自見さんは誰に入れるんかなってぼーっとネットを眺めてました。
日本の政治家ってあんまり強いリーダーシップを持つ人って出てこないですよね、そういう国民性なのか、体制の問題なのか。強くて優秀なトップがいる方がさしあたり国は良い方向に進むそうです。それは独裁制になる紙一重でもあるので一長一短ですけど。プーチンみたいなのが出てきても困りますしね。現実、最近世界では民主主義国家より独裁国家の方が増えているそうです。
私はね、このような日本において政治家って人柄とかもうどうでも良いって考えてるんです。それよりも、国の諸問題を何とかして欲しい。少子化にしろ、貧困にしろ、介護福祉問題にしろ。こんなに食料が余って食品ロスが問題になってるのに、食べるものが無くてこども食堂が必要になる国のどこが先進国なのって思いませんか。そういうのを、さっさと解決してくれる政治家に出てきて欲しいです。今の政治家って自分を推してくれる団体や地域の利害調整ばっかりやってるように見えます。不倫してようが、裏金集めてようがどうでも良いです。政治家はどういう人かではなく、何をするか(したか)で評価しないと、なかなか国は変わらないんだろうと個人的には思っています。
そしてあんまり実感がないかもしれませんが、日本の政治が今一つである大きな原因の一つが投票率の低さです。全体の投票率が低いから、一部の比較的票が見込める団体や地域や世代を優先した政治しかされない。自分が投票に行っても何も変わらないと言う人がいますが、そんなわけないのです。日本は民主主義国家なんですから。