読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

小児在宅医療研修会に出席して

小児神経関係

こんばんは。

滋賀県栗東市に4月16日開院予定の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。

 

今日は開業準備の合間を縫って「小児在宅医療研修会」に出席してきました。意外に土日は業者が休みだから都合が付くんですよね。とはいえ時間ギリギリまで済生会で申し送り書いてましたが。

 

シンポジウムで何人かが、訪問診療や往診が出来る地域の開業医が「かかりつけ医」「主治医」となることが求められると言ってました。で、出席してみての私の感想は、やはり難しいな~ということ。

 

重心の子を比較的見慣れてる自分がそう思うくらいだから、専門でもない一般小児科開業医とか、在宅やってるけど成人だけの内科医先生は、「地域のかかりつけ」とか「主治医」とかって言われると責任が重すぎると感じるんじゃないかと。いくら周り(訪問看護ステーションとか地域の病院とか)がサポートするっていっても、結局、患者(家族)対医者の間で不適切な対応があってトラブルになった場合、誰も助けてくれないんじゃないかなと。

 

あと、こう言うと語弊があるかもしれないけど、内科(高齢者)の在宅って看取り的要素が大きいじゃないですか。機能が低下していくのを苦痛のないように見守っていくような。小児って重心だろうと何だろうと、絶対に悪化させちゃいけない、死なせちゃいけないっていう。もう家族もそれがあたり前で、医者は確実に助けてくれて当たり前って思われてる。その状況下でろくに医療設備も検査機器も無い患者自宅で診療するって相当なことだと思うのです。

 

私はね、そりゃ以前にも書いたように小児在宅医療はやるつもりでいますよ。でも、私だけがやっても数にも、地域にも限りがあるでしょうから、やはり何かいい方法を考えんといかんなと思います。

 

で、帰り道にいろいろ考えていたのですが、多分現在の重心医療に関しては、ベテランの開業医より、大学とかの若い勤務医の方が慣れ親しんでると思うのです(というか、私がかなりやらせてきた)。で、その中でも、興味を持って熱心に診てくれる先生はなぜか圧倒的に女医さんが多いんです。女医さんたちはどうしても子育てなどで半リタイアみたくなることが多いから、その時に上手く協力してもらえるように出来ないかなと思いました。開業医がそういう女医さんたちを複数雇ったりして。

 

文句があるならその場で言えって思われそうですが、その場では思いつかなかったんですよ。後からいろいろ考えて浮かんだことを書きました。すいません。