こんばんわ。
平成27年春に滋賀県栗東市で開院予定の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。
久々に発達関係。年中、年長さんで、まだ平仮名を読むことに興味を示さない(つまり読めない)お子さんがいたら、まず「しりとり」をしましょう。音韻とかモーラとかいう難しい言葉での説明はあえてしませんので、興味のある方は各自でググって下さいね。
出来ない時に、「ほら、『り』から始まるのなに?」と教えるのは、最初のうちは良いですが効果半減です。最終的には「しりとり」のシッポの「り」を自分で拾えるようにします。嫌がるなら無理せずに、あくまでゲームとして楽しみながらやってみましょう。
それでも難しければ、ドレミの歌を一緒に歌いましょう。「ドーはドーナツのドー、レーはレモンのレー」のやつです。音痴でも構いません。「ユーはユーウコのユー」とか、子どもの名前などで替え歌にしても良いです。
こういうちょっとしたオススメ情報的な話を、さらっと出来るようなかかりつけ小児科医を目指したいと思ってます。