アブリスボ の検索結果:
…の母子免疫ワクチン(アブリスボ®)を2024年6月の発売まもなくから、希望の妊婦さんに接種を開始しました。これは妊婦さんに接種すると生まれてくる赤ちゃんの乳児期早期のRSウイルス感染症の発症や重症化を予防してくれるワクチンです。産院でも接種するところが増えてきてますが、まだやってないところや料金が高いところも多く、比較的安価(28000円!)な当院で接種される方も多数おられます。 RSウイルスって、大人や年長時もかかるんですけど、かなり軽症でただの風邪くらいなんです。ちょっと…
…ス母子免疫ワクチンのアブリスボ®も定期接種化したら、おそらくそのくらいの効果をもたらすだろうし、子宮頚がん(HPV)ワクチンも接種率が高いオーストラリアなどはもうすぐ子宮頚がんがほとんどなくなるらしいですから、日本でももっと接種率が上がれば、いずれ過去の病気になるかもしれません。小児科医には実感できないのが残念です。 このワクチンの絶大な効果は一般の人に実感出来ないのはやむ得ないので、こういった形ででも伝わればと書きました。変な情報に惑わされて接種しない選択をされる方が一定数…
こんばんは。滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」院長の吉岡誠一郎です。 6月からRSウイルス母子免疫ワクチンの接種を開始しており、当院では週に数人のペースくらいで接種しています。半分は当院の患者さんのお母さん、半分は新患さんです。ホームページとブログでしか告知してないのに、よく見つけてきてくれて嬉しく思っています。 yoshi830.hatenablog.com すご~く重要なワクチンなんですけど、発売時点で販売してるファイザーが全く患者さん向けの情報提供のウェブサイトも資材…
…の母子免疫ワクチン(アブリスボ®)もありますが、当院では対象者には必ず看護師が案内するようにしています。熱心に説明を聞かれる患者さんもいれば、ほとんど聞かずに結構ですと断られる方もいます。基本的にしつこくは勧めない方針にしていますので、はっきり断られたら看護師はすぐに退散しています。 断ったらあっさり引き下がるので、たいして重要なワクチンではないのだろうと思う方もいるかもしれません。それは全く当たっていません。私たちが勧める任意(自費)ワクチンはどれも重要なワクチンです。相手…
…ス母子免疫ワクチン(アブリスボ®)の接種を開始します。これは、ここ数年は1年に何回も流行がみられるにっくきRSウイルスのワクチンです。小さい赤ちゃんほど呼吸器症状が悪化しやすく、しばしば重症の気管支炎、肺炎となりICUで人工呼吸器治療を要したり、脳炎を合併することもあります。インフルエンザなどのように有効な治療薬もなく、ただ対症療法(解熱剤や咳鼻をやわらげる薬など)で良くなるのを待つしかなく、ある程度治ってからも長期間の咳鼻、ゼイゼイが続いたりと本当に困ったやつです。3か月に…