こんばんは。滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。
国連で衝撃的なスピーチをしたグレタさん、地球温暖化問題への各国の怠慢な対応を痛烈に批判しました。自宅を建てる時に太陽光発電は費用と割に合わないから早々に導入を諦めた私も、自分に言われているようで思わずしょんぼりしてしまいました。
この方はアスペルガー症候群(今は自閉症スペクトラムと言われることが多い)の診断がついてるんだそうです。アスペ=コミュニケーション障害と思っている方は、コミュ障なのに国連で一人で演説出来るなんておかしくない?と思うかもしれません。教科書などがあれば見て下さい、アスペのそれは「コミュニケーションの質的障害」です。ですから、みんながコミュニケーションが苦手で出来ないとは限らないんです。出来るんだけど。。。というもののことがあるんです。
あの勢いでしょっちゅう職場とかで切れられたら(グレタさんがどうか知りませんが)、あっという間に仲間外れでしょう、そういった困った状況を招くなら障害と言えますね。でも、人々の心を動かすにはかなり効果的だったわけです。
坂本龍馬にしろアインシュタインにしろ、結局、世界を変えて動かして、世界を救うのも発達障害の人たちなのだなと改めて思いました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190924/k10012095931000.html