栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

いつでも紳士的にね

こんばんは。
本年4月に滋賀県栗東駅前徒歩6分に開院予定の「栗東よしおか小児科」の吉岡誠一郎です。

 

しばしば何も書くことが浮かばない夜がありますが、今夜は3つ、4つネタが浮かびました。これで数日困ることはなさそう。で、一番タイムリーなのから。

 

下の記事。後輩の小児科医がいる病院だったので、一瞬ドキリとしましたが、内科の先生でしたね。詳しい経緯はわかりませんが、20代の若い先生だし今頃激しく後悔していることでしょう。

 

私も似たような経験があります。2年目の市中病院で夜中の救急外来でのこと、保護者と揉めて(最初っから揉めるつもりの態度でした)、「お前、バカじゃねえのか」と言われて、「バカはそっちだろう」と言い返したとたん、こいつ患者のことをバカって言ったぞ、おい、みたいに騒ぎ出して、大騒ぎになってしまいました。既に上司が呼び出されていて、対応してくれました。

 

病院に限らず公共の場などで意図的にトラブルにして騒ぐ悪質な人たちって、挑発して言葉の揚げ足をとるんですよね。他の先生が揉めてるのを見てても、そういうケースが多いみたいです。医者としてというより、社会人として勉強になりました。あ、いつも患者と対等にケンカしちゃいけないって書いてますけど、こういう人は別ですよ、子どもが心配とかじゃなくて明らかにゴネるつもりで来ている人たちです。

 

と、ここまで書いて実際のyoutube動画を見ました。これはいけない。手をポケットに入れて。こんな態度で話しちゃいけない。どんなに正しくても、誰が見ても悪者になっちゃう。患者の外国人も本当に子ども(アレルギー性紫斑病でしょうか?)を心配してるみたいだし。自分が正しいと思うときこそ冷静に紳士的に対応しないと。そうしてれば、みんなが味方をしてくれるはずですから。


搬送女児のブラジル人父に医師が「くそ、死ね」 (産経新聞) - Yahoo!ニュース