栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

小学校に入るまでに平仮名の読み書きはどうするか

こんばんは。滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」院長の吉岡誠一郎です。

 

年少児(小学校入る前)から、英語とか算数とか漢字とか教える幼児教育に関して、私は詳しく知らないし、それが良いことかわからないし、後々の学歴や職業にどのくらい影響があるのかも全くわかりません。正直、あまり興味も無いので調べたこともありません。

 

でも、ちょっとこれは小学校入学前にやっとく方が良いだろうなっていうのが、ひらがなの読み書きです。

 

平仮名、というか日本語は生活の中に溢れていて、それほど積極的に教えなくても自然に覚えていく子も多いです。しかし、小学校入学時点で全く平仮名の読み書きが出来ない子もいます。小1の国語で勉強することになってはいますが、入学式の日から黒板には「ごにゅうがく、おめでとうございます」って書いてます。教科書や掲示板にも文字が書いてあります。既に平仮名、さらに漢字まで読める子も同級生にいる中で、彼らと同等に小学校生活が出来るのか疑問に思います。

 

読み書きは小1になってからでも良いと言うなら、すべての科目を開始する前に読み書きを初めに集中してやるべきと思うし、それが現実的でないなら入学までに平仮名だけでも出来るだけ読めるようにしておくように周知して欲しいですね。それに、自然に平仮名を覚えなかったということ自体も、単に興味を持たなかっただけかもしれませんが、学習障害(読み書き障害)の可能性があります。そういう子はなおさら丁寧にケアしないといけません。

 

ともかく、今春から小学校で読み書き全く出来ないという子は、今のうちから出来るだけ読み書き出来るようにしておきましょう。といっても、五十音表を1つずつ教えるようなつまらないやり方では良くないですね(たまに五十音表が興味を持つ子もいるので、それなら良いです)。子どもは楽しくないと学べません。絵本を使ったり、家族へ手紙を書いたりと、興味を持って楽しんで練習出来るように工夫しましょう。