栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

自分らしい生き方をしているかどうかなんて、どうでもいい

こんばんは。滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」院長の吉岡誠一郎です。

 

クリニックを開業して経営者になると、いろんな業者とつながりが出来て、各業者から担当があてがわれます。それにしても最近は担当者がすぐ変わります、転勤なのかと思って聞くと、退職して別の仕事しますって人が多いです。最初の担当者が良くて、その業者を選定したのにおいおいって思うこともしばしばです。やはり数年毎に転職するがのが当たり前の時代なんですかね。転職を繰り返してる人って、自分のやりたいことと違ってたから辞めるんでしょうか?自分のやりたいことが変わっていくから転職するんでしょうか?もちろん単純に給料や休日の問題のことも多いでしょう。

 

少し前に、子どもから学校の宿題の親の職業調査みたいなのでインタビューされました。やりたいことを仕事にするのも良いけど、やりたいことは趣味とかでおいとく方が良いこともあるよなんて答えました。子どもには自分らしく自分のやりたいことをやっていくのが一番だと言うべきなのでしょうか?私自身、今の仕事とかこれまでの人生とか、ある程度はやりたいことをやってきたつもりだけど、やりたかったけど出来なかったことも少なくありません。やりたいと思ってやってたつもりだけど、後から振り返るとそんなにやりたかったわけでもなかったなと思うこともあります。最後には自分らしい生き方をしているかどうかなんて、どうでもいいことかもしれないとも思うようになりました。

 

もうすぐ50代に突入しますが、もう自分のやりたいことなんて無いですね。人の助けになったり、喜んでもらえることを、出来るだけ長く続けられればうれしいなと思います。