栗東よしおか小児科の院長ブログ

滋賀県栗東市で小児科医院を開業しています。小児の発達、小児の病気、開業準備のことなど書いてます。

診察前にわたす問診票には、症状の期間と頻度は出来るだけ具体的に書いてもらえるとうれしいです

こんばんは。滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」院長の吉岡誠一郎です。

 

どんな理由で受診するときにも(ワクチンや健診以外)、たいていどの病院でも診察前に問診票を書かされると思います。医師は診察前にそれを確認して、おおまかに方針を考えてから診察に入ります。他院へ紹介するかとか、検査するかとか、薬は何を使おうかとか。

 

しばしば困るのが、内容(特に期間と頻度)が曖昧過ぎることがあります。例えば、「ずっと咳が続いてる」とか「ときどき頭痛がある」とか。

”ずっと”っていつから?1週前から?3か月前から?生まれたときから?

”ときどき”ってどのくらい?1日で何回かある?週に1回?半年に1回?

 

そのくらい直接聞けば良いだろって思われるかもしれないし、実際にそうしてるんですけど、あまりに予想外の回答だったら、その場で方針を考え直さないといけなくなります。専門性の高い病気を疑うときは紹介先を調べて探したり連絡をとる必要があるときもあります。診察に入って患者さんの目の前でそれをするのはなかなか大変です。

 

すべての症状を詳細に書いてとまでは言いませんが、期間と頻度はなるべく具体的に診察前に教えておいてくれるとありがたいです。多分、小児科に限らず全国の医師はみんなそう思ってます。

 

ただ以前読んだある漢方医のブログで、「病歴も症状も言わなくていい、診察すればすべてわかるから」と書いてた先生がいて、めちゃくちゃかっけーなと思いました。私には絶対無理。